派遣先での契約トラブル編

派遣先での契約トラブル編

派遣先での契約トラブル編

【まだ契約期間中ですが仕事を辞めたい…】
派遣の仕事を辞めるときは契約満了で辞めるのがベストです。しかし、仕事がきつくて体調不良になってしまった、家庭の事情でどうしようもなく、等やむをえない事情で早急に仕事を辞めなければいけない時もあるでしょう。

 

派遣社員には契約期間というのがあります。ですので、通常辞めたいときには更新の1ヶ月前に、次回の更新は行わないことを告げるだけで辞めることができます。契約期間の途中でお仕事を辞めることは、派遣会社の信頼を無くすことにもなりますし、何より自分が今まで築き上げてきた評価も失ってしまいます。

 

それでもどうしてもやめたい場合は担当の営業さんに話しましょう。職場の環境が悪いなどの理由の時は、担当さんも同情し、味方になってくれるケースもあります。

 

 

【突然契約を打ち切られました】
派遣先企業に派遣社員を解雇する権限ありません。これは「労働者契約法」に違反します。派遣先企業の勝手な都合で派遣契約を解約する時は新たな就業機会を確保しなければなりません。それが無理な場合でも、少なくとも1ヵ月前までにその旨の告知をする必要があります。

 

もし派遣先企業から解雇を言い渡されたら、当日中に派遣会社に連絡しましょう。派遣会社もこのような場合は早急に対応してくれるはずです。

 

不当な解雇場合、派遣社員には以下の権利があります。
@残りの契約期間の給与を全額請求する。
A次の仕事を優先的に紹介してもらい、次の仕事が決まるまでの期間の休業補償を請求する。

 

 

【正社員にならないかと言われたら?】
正社員にならないかという誘いは、あなたのその企業での働きぶりが認められたことを意味し、派遣社員にとっては大変名誉なことです。しかし、あなた自身にその気が無い場合、話は別です。この場合は、まず派遣会社に相談します。

 

残念なことですが、その話を断った場合、その後派遣先にいずらくなったり、次の更新が無くなってしまうケースもあるようです。

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