紹介予定派遣のメリット・デメリット

紹介予定派遣のメリット・デメリット

紹介予定派遣のメリット・デメリット

正社員として働くことを前提に派遣される「紹介予定派遣」ですが、普通の「一般労働者派遣」とは違ったメリット・デメリットも存在します。ここではその両方について説明します。

 

 

【紹介予定派遣のメリット】
・正社員として正式に雇用される前に職場に雰囲気や仕事内容を知ることができる。前に仕事が体験ができるので、正社員としての就業後に「こんなはずじゃなかった…」というリスクを減らせる。また、企業側にとっても「この人はうちに向いてないかも…」というリスクを減らせるので双方にメリットがある。

 

・派遣期間終了後に正社員へと登用された場合、試用期間無しでの採用となる。新卒採用、中途採用と違い試用期間が無いため、最初からお給料が満額もらえる。

 

・一般の就職活動での入社と違って、選考から内定までの時間が掛からず、すぐに仕事を始められる。

 

 

【紹介予定派遣のデメリット】
・正社員の登用には、派遣社員だけでなく企業側の合意も必要なので、派遣契約期間終了後に断られる可能性もある。

 

・派遣契約期間は派遣先企業の雇用保険に加入できない。派遣契約期間中は派遣会社の雇用保険に加入するため、正社員になる際にあらためて入りなおす必要がある。

 

・派遣契約期間でも正社員なみの働きを要求されることもある。また、要求されるスキルは正社員なみであるにも関らず、待遇や賞与は出ないので、それ以外は全て一般派遣社員と同じ扱いになるため、不公平になる。

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