派遣先が決まったら
派遣先との「顔合わせ」という名の「面接」が済み、双方契約内容について合意したらいよいよ雇用契約です。ここで言う契約とは派遣会社と派遣社員間の契約になります。その際に交わされる雇用契約書には期間、業務内容、待遇、時給などが書かれていますので、事前の話と相違ないかきちんと確認してから契約を結びましょう。
「顔合わせの時は更新期間3ヶ月って言っていたのに、雇用契約書では1ヶ月になってる…」、「出るはずだった交通費がでない」、など、派遣会社のコーディネーターから聞いていた話と書面での契約内容が違う場合はその場で言いましょう。また、仕事開始後に「聞いていた話よりも残業が多い」「契約内容にない仕事を任される」などの問題がでた場合、それが発覚した時点ですぐに古営業担当者に連絡します。
そのことで仮に仕事の話が無くなったとしても、希望に沿わない職場で働くのも精神的にもつらく、派遣会社との間にしこりも残ってしまいます。その仕事が全てではありません。一つがダメでも、他にも良い仕事はたくさんあります。少しでもおかしなところがあったら、臆せずに言うようにしましょう。
また、後から問い合わせをする時は電話ではなくメールがオススメです。メールは電話と違い双方に記録が残るので、トラブルに発展したときも証拠が残り安心です。尚、仕事開始日は派遣会社の営業担当が仕事先まで着いてきてくれることがほとんどですので、ご安心ください。