派遣社員の確定申告と年末調整

派遣社員の確定申告と年末調整

派遣社員の確定申告と年末調整

正社員として、企業に勤めている人なら年末調整は会社が代行してくれるので、個人での確定申告の必要はありません。でも、派遣社員の場合の年末調整・確定申告はどうなるのでしょうか?

 

その点はご心配ありません。派遣社員の場合でも、その年の12月の時点で派遣社員として働いていれば、派遣会社が代行して年末調整をしてくれるので確定申告の必要はありません。

 

また、その年に複数の派遣会社で働いていた人で、年末調整を代行してくれた派遣会社以外からの収入が20万円以下の人も確定申告の必要はありません。その場合は、その年に登録していた全ての派遣会社から「源泉徴収票」を発行してもらい、12月の時点で登録し、仕事を受けている派遣会社に提出すれば大丈夫です。

 

しかし、以下に当てはまる人は自分で確定申告を行わなければなりません。

 

【確定申告の必要がある場合】

 

・12月の時点で派遣社員として働いていない場合
・12月の時点で派遣社員として働いていても、現在登録している派遣会社以外からの収入が年間20万円を超える場合
・派遣以外からの収入が年間20万円を超える場合

 

上の条件に当てはまる人は確定申告に行く必要があります。確定申告は毎年2月16日〜3月15日の間に行います。また、税務署の窓口に行かなくても、WEB上から簡単に手続きをすることができます。国税庁のWEBサイトから確定申告書を作成し、郵送するだけで、還付の場合は2週間ほどで指定口座へ還付金が振り込まれます。

 

詳しくは以下のサイトを参考にして下さい。
・国税庁のWEBサイト 

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