派遣先との顔合わせの注意点

派遣先との顔合わせの注意点

派遣先との顔合わせの注意点

派遣業界で言う「顔合わせ」とは一般的な顔合わせとは少し違います。ここでいうのは派遣社員であるあなたと派遣先企業との顔合わせのことを差しますが、これは同時に「面接」の役割も兼ねています。

 

では、何故面接と言わずに顔合わせなどと言うのでしょうか?答えは簡単です。派遣法で就業前に派遣先が派遣社員を面接することは禁止されているからです。しかし、よっぽど単純であったり単発・短期の仕事以外で、就業前に派遣先企業を訪れることなく仕事開始というわけにも行きませんし、お互いに不安が残ります。

 

ですので、派遣業界では「顔合わせ」という名目で「面接」を行っているのです。ですので顔合わせという名称に気を抜くことなく、万全な体制で臨みましょう。ここでは顔合わせの注意点を説明します。

 

 

【顔合わせの注意点】

 

・遅刻しないこと
これは最も基本的なことですので、これが守れないようでは社会人として失格と見なされてしまいます。あなたと派遣先の橋渡しをしてくれたコーディネーターの顔をつぶすことにもなりますので、約束の時間はきっちり守りましょう。

 

・服装に注意
事前に指示が無い限り服装はスーツです。過度に派手なデザインのものは避けましょう。アクセサリーも控えめに。香水は厳禁です。シャツにアイロンが掛かっているか、袖や襟元は汚れていないかも気をつけましょう。

 

・積極的に質問する
質問に有無は働く意欲に直結します。質問があるか聞かれたときは「特にありません」ではなく、積極的に質問しましょう。職場の雰囲気や環境、お昼ご飯はどこで食べるのかといったことや使用しているソフトなどを聞くのもよいでしょう。

 

 

最終的に、スキルの有無よりも大切なことは「一緒に働きたい人かどうか」ということです。しっかり相手の目をみて、話の流れに合わせてあいずちやうなずくなどの身振りを入れましょう。笑顔も忘れずに、話しやすい雰囲気をつくることが大切です。

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