派遣社員として働くデメリット

派遣社員として働くデメリット

派遣社員として働くデメリット

1. 経済的に不安定
派遣先企業にとっては、必要な時に必要な人材を補充できることが派遣のメリットです。なので、企業が必要としなければ契約は更新されずに打ち切られてしまいます。正社員と比べると立場的にも経済的にも安定しません。

 

2. ボーナスや通勤手当がでない
登録する派遣会社にもよりますが、ボーナス・通勤手当は大抵の場合支給されません。また退職金も支給されません。また、福利厚生は派遣会社によって大きく異なりますので、派遣会社に登録する際には、よく比較検討することが重要です。

 

3. 住宅ローンが組めない、クレジットカードが作れない
小額の借金ならば問題ありませんが、住宅ローンを銀行で組むなどは難しくなってきます。ただ、派遣としての年数が長い場合は特別に認められることもあります。また、クレジットカードの審査も派遣社員では厳しくなってくるので、正社員をやめて派遣で働こうと思っている人は、正社員として勤務している間に作っておくと良いでしょう。

 

4. 低い立場に見られる
派遣社員には基本的に昇給がありません。正社員と比べると立場も弱いため、雑用を任されるなど下に見られがちです。また、一般的には理解されずに偏見を持たれていることも多くあります。

 

5. 能力が要求される
派遣社員はアルバイトやパートより時給が高いぶん、多くの能力を要求されます。新人研修の入らない即戦力となることが望まれるので、仕事に対する責任も正社員と変わりません。

 

6. 時給制なので休みが給与に影響する
月給制である正社員と違い、派遣社員の給与は時給制です。ですので年末年始やゴールデンウィークなどの休暇が給与に大きく影響してしまいます。正社員にとって休暇が多い派遣先は魅力的ですが、派遣社員にとっては休暇の多さが必ずしもプラスにならないことに注意しましょう。

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